「アール・ブリュット」

Publié le par workshop45

ずいぶん前に書きましたが、アール・ブリュット・ジャポネ展

http://www.art-brut.jp

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日本で「アール・ブリュット」の作者と言えば、まず“裸の大将”山下清が思い浮かびますね。しかし、「他には?」となると名前が上がらない。それでは、山下清以後は「アール・ブリュット」が消えたのか?「否」である。知的障害者の施設、精神病院の病棟、社会の片隅に作者は存在しつづけてきました。自ら名乗り出ることがない彼らの作品は、「芸術」として評価されないまま、埋もれたり、捨てられたりしていたのです。21世紀初頭からはじまった調査プロジェクトによって、国内の数多くの「アール・ブリュット」の作者の存在が明らかになりました。この新しく発見された日本の作者にいち早く注目したのが、ヨーロッパの美術関係者です。今パリで開催中のアール・ブリュット・ジャポネ展(出展作家63名/出展作品約1000点)に再び行って参りました。

なんと、パリ市より勲章(Médaille de la Ville de Paris)が滋賀県社会福祉事業団に贈られました。

代表として滋賀県知事の嘉田由紀子さん(写真真ん中天井を見上げている)と滋賀県社会福祉事業団の理事である北岡さんが受け取られました。

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自由 博愛 平等 と書かれた天井のフレスコ画

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アウトサイダー・アートoutsider art)とは、特に芸術の伝統的な訓練を受けていなくて、名声を目指すでもなく、既成の芸術の流派や傾向・モードに一切とらわれることなく自然に表現したという作品のことをいう。 フランスの画家ジャン・デュビュッフェがつくったフランス語「アール・ブリュット(Art Brut、「生(なま、き)の芸術」)」を、イギリスの著述家ロジャー・カーディナルが英語表現に訳し替えたものである。

特に、子どもや、正式な美術教育を受けずに発表する当てもないまま独自に作品を制作しつづけている者などの芸術も含む。なお、デュビュッフェの作品をアール・ブリュットに含める場合もある。

アウトサイダー・アートは絵画彫刻だけでなく、服飾映像文学音楽などとしても現れる。また、ある種のインスタレーション建築庭園など作品というより空間の形態を取ることもある(visionary environment、ヴィジョナリー・エンヴァイアランメント、幻視的空間)。

デュビュッフェが1949年に開催した「文化的芸術よりも、生(き)の芸術を」のパンフレットには、「アール・ブリュット(生の芸術)は、芸術的訓練や芸術家として受け入れた知識に汚されていない、古典芸術や流行のパターンを借りるのでない、創造性の源泉からほとばしる真に自発的な表現」と書かれている。

©ウィキペディア

 



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